キャンパスブログ

幼児教育研究会「こどもスポーツ研究会」

幼児教育研究会は、「保育」の専門性を高めるために12の専門分野から学生の希望する研究会を選び、2年間研究します。専門的な知識と技術を習得し、現場で即実践応用できる、本学独自のカリキュラムです。今回紹介するのは、「こどもスポーツ研究会」です。

スポーツ産業が年々拡大しているにも関わらず、現代の日本社会では、こどもの体力低下が大きな社会的課題になっています。幼児期はその後の人生の基盤となる時期であり、この時期のこども達に、スポーツ・運動の楽しさを適切に伝えることのできる人材が、いま求められています。

『こどもスポーツ』では、このニーズに応えるべく、すべての子どもに、運動、スポーツを「好き」になってもらうための学びを実践しています。附属幼稚園にとどまらず、地域の中学校や、放課後デイサービスなど、幅広い実習を通じて、実践力を高め、幼児体育指導者の上級資格など、より専門性の高い資格取得も目指します。

附属鹿児島第一幼稚園のボルダリングに挑戦!

大型エアートランポリンで夢中になって遊んでいます。

地域の中学校にレクレーションスポーツの実践に参加。中学校の先生方とも交流させてもらいました。

授業の半分以上は実践です。附属園児達もすっかり『こどもスポーツ』のお兄ちゃん先生、お姉ちゃん先生が大好きになってくれました!

『こどもスポーツ』には、保育現場はもちろん、社会体育のキャリアを目指す学生も所属しています。 運動、スポーツでこどもを笑顔にしたい、そんな人をようたんの『こどもスポーツ』は待っています!