お知らせ

川島学園鹿児島実業高等学校と高大連携協定を締結しました!

3月4日(火)本学に於いて、学校法人川島学園鹿児島実業高等学校と第一幼児教育短期大学は、

高大連携協定を締結し、協定書の調印式が執り行われました。

鹿児島実業高等学校は、1916年(大正5年)に創立され、今年で110周年を迎える歴史と伝統ある鹿児島県屈指の私立高校です。校訓は不屈不撓(ふくつふとう)、文理科、普通科、総合学科の3学科を有し、私学教育の理念である将来社会に貢献できる人材の育成を図っておられます。卒業生は国公立大学医学部や難関私立大学への進学、また国家公務員はじめ県内外の優良企業への就職等、生徒一人ひとりの夢の実現に向け、教職員の皆様が一丸となって進学・就職支援を行っていると伺っています。また、部活動も盛んで、全国区の硬式野球部、軟式野球部はじめ、サッカー部、陸上部、女子バレーボール部他37のスポーツ、文化系の部活動において、多くの生徒の皆さんが文武両道に励む学校生活を送っておられます。

本学は、創設者のことば「個性を伸ばし、自信をつけさせ、社会に送り出したい」に示される「個性の伸展による人生錬磨」を建学の精神としています。個性を伸ばす本学独自のカリキュラムが「幼児教育研究会」です。12の研究会(こども心理研究会、子どもと食研究会、こどもスポーツ研究会、こどもミュージカル研究会他多数の研究会)から自分の学びたい分野を一つを選び、2年間かけて研究と実践に取り組み、保育のエキスパートを目指しています。また、幼稚園教諭二種免許、保育士資格(いずれも国家資格)、幼児体育指導者、准学校心理士、こども環境管理士他、多くの資格取得が可能です。令和6年度より新たに「小学校教諭二種免許」の資格取得も可能にし、多くのスキルを持つ、幅広い人材の育成に取り組んでいます。

鹿児島実業高校の校訓「不屈不撓」と本学の建学の精神「個性の伸展による人生錬磨」は、逆境を乗り越え、自身で人生を切り拓いていくという相通じる理念があります。

今回の高大連携の協定締結を機に、両校の交流・連携をより活発にし「本学教員による課題研究への助言・サポートや出張講義」などの連携を通じて高校生の視野を広げ高校教育及び大学教育の発展につながるよう、努めてまいります。

鹿児島実業高等学校渡辺浩二校長先生と本学都築美紀枝学長

左から、鹿児島実業高校)石坂子ども学系列主任 内進路指導部長 井上総合学科長 渡辺校長先生

本学)都築学長 伊達学科長 有岡学生部長 大窪広報担当 中池社会連携センター長