キャンパスブログ

とことんまなぶー講座「こどもスポーツ指導のための教育講座」実施 (社会連携センター)

6月1日(土)、本学伊達教授が、かごしま県民大学(とことん学ぶ―講座)「こどもスポーツ指導のための教育講座」をカクイックス交流センターで実施しました。

当日は、高校生から社会人まで、幅広い層が参加、こどものスポーツ指導におけるポイントについて学びました。

子どもの体力向上のためには、子どもがスポーツを好きになること,それには、子どもの発達段階や男女の違いなどに応じて指導し,スポーツをする楽しさを感じさせることができる指導者が不可欠と文部科学省の答申でも述べられています。

しかし、子どもたちの発育発達に対する配慮を欠いたり,あまりに早期に特定種目へ専門化してしまうなどの問題も指摘されており,一人一人の能力・適性を伸ばしていく視点に立って指導を行うことのできる指導者がまだ少ない状況です。そこで、スポーツの楽しさや喜びを味わうことができるようにすることに重点を置く【こどもスポーツ】指導者の養成に第一幼児教育短期大学では取り組んでいます。

伊達教授は九州で唯一、幼児体育指導者の上級資格をもっており、それに加えて、レクリエーション・インストラクター資格、スポーツ・レクリエーション指導者資格をもち、スポーツの楽しさや喜びを味わえる授業実践では、県内でも随一です。

この日も、「スポーツにこどもを近づけるのではなく、こどもにスポーツを近づける」という新しい視点が新鮮であったと参加者の感想がありました。

保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の資格がとれ、併設幼稚園を活かした県内トップクラスの実習環境がある第一幼児教育短期大学なら、こども1人1人の発達の特性に合わせた運動実践が可能になります。

『Sports for All』

運動遊びで、スポーツで、こどもを笑顔にしたい皆さん。ようたんに、集まれ!