お知らせ
国立屏東科技大学とMOUを締結しました
第一幼児教育短期大学は3月7日(金)に
台湾の国立屏東科技大学とMOU(国際協力協定)を締結いたしました。


国立屏東科技大学は、1924年に設立された、台湾の最南端に位置する、
台湾で最も面積が広い大学です。
美しい風景が広がり、キャンパスの景色は国立公園に匹敵すると評されています。
そのため、「国立公園大学」という美称をもっています。


「全人化、専業化、国際化」の教育テーマのもと優れた専門的技能をもちあわせ、且つ社会人としての人間形成をし、それを国際的に発展させることに重きをおいています。
本学は、幼児教育の単科大学として、設立当初より一貫して保育者養成の教育研究に取り組み、
併設された付属幼稚園と連携により、実践教育の質を高めてきました。
一方、屏東科技大学も、幼児保育学科/幼兒保育系をもち、
キャンパス内にある幼兒園で教育研究を行うなど、実践教育を行っています。


そのため、双方が協力できる分野は多く、今後、多角的な協力が進むものと期待されます。
言語的文化的多様性への配慮の経験が少ない国内の状況は、
文科省の有識者検討会でも議論されており、
今後、文化的・言語的に多様な子どもたちが共に育つ保育がますます求められます。
こうした社会的ニーズに、ようたんでは、外国語の授業において、異文化の人々と実際に交流し、
一緒に遊ぶ機会を積極的に設けるだけでなく、今回のMOUを機に、
海外研修をはじめとした人材交流を推進することで、お互いの保育技術、文化や習慣を学び、
異文化理解を深めることでようたんは応えてまいります。